項目 | 内容 |
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特徴 | 表皮ケラチノサイトが悪性化した腫瘍。被毛が薄く色素がないため日光の刺激を受けやすい皮膚にしばしば発生する。 |
症状 | 鼻鏡部、耳介、眼瞼に増殖性あるいは糜爛性の病変 |
病歴 | 老齢の白色猫に発生率が高い。猫の全ての皮膚腫瘍の9~25%、9~12歳に発症しやすい |
好発品種 | 報告なし |
診断 | 病理組織検査 |
治療 | 外科切除、放射線治療、凍結手術、補助的化学療法、紫外線暴露制限、耳介へのサンスクリーン |
予後 | 早期手術により予後は良好だが、侵襲性の病変は警戒が必要である。 |
一般診療